陣屋前朝市組合

陣屋前朝市の歴史について

陣屋前朝市の歴史について

飛騨高山、朝市の歴史について

飛騨高山の朝市は、文政3年(1820年)ころ高山別院を中心に開かれた桑市ですが養蚕業の不振により明治27年頃から自作の野菜・花等を売る野菜市としてはじめられました。

場所は、文久2年(1862年)頃までは高山別院境内に、慶応3年(1867年)頃に弥生橋詰、明治5年(1872年)頃には中橋など転々と場所を変えながら来たが、大正11年に高山陣屋に移るとともに昼夜の野菜市が開かれるようになりました。昭和16年頃まで栄えました。

第2次世界大戦中には、灯火管制が施され夜市は消滅しましたが、朝市は終戦後も続けられ、昭和45年に高山陣屋前朝市組合が結成され現在に至っています。最盛期には組合員100軒を超えていましたが、ここ数年組合員数が減ってきております。(どこでもそうですが、高齢化と跡継ぎ問題ですね。)

国際観光都市、飛騨高山の人気スポット

朝市は毎朝6時頃から12時まで開かれ、自家製の野菜・山菜・漬け物・花・果物・餅・味噌・手作り民芸品などが豊富に並べられて、訪れる市民はもとより観光客にも失われつつある季節を感じさせると共に四季折々の楽しさがあります。

またお店の中から「よう来てくれんさったな、また来てくれんさいな」素朴さと情緒ある飛騨ことば(飛騨弁)が、訪れる人々の心に癒しとおもてなしの風情が今も生き続けている国際観光都市飛騨高山の人気スポットとして、国内外から多く訪れる観光客、市民で賑わい人々の交流の重要な場所となってます。


おしゃべりだけでも楽しいですよ。

お問い合わせ

PAGE
TOP